リンクビーは発達障害のある方のための就労支援サービスです

リンクビーブログ「学ぶ人たち」

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先日、上野ハローワーク主催の支援者向けセミナーに参加してきました。

「支援者だって相談したい」というテーマで、参加者は13名程度いました。

支援のベテランから今年から始めた人まで参加者は様々でしたが、

率直に意見を交換できた有意義な時間でした。

 

セミナーはハローワーク上野の就職促進指導官から

障害者雇用の現状の話から始まりました。

興味深かったのが、障害種別による職業別の就職状況で、

身体障害者と精神障害者で5%以上差があったのが、

「専門・技術」で身体障害者は13%だったのに対して、精神障害者は7%でした。

また、「生産・労務」では身体障害者は24%だったのに対して、精神障害者は30%でした。

精神障害者は能力が高くスキルがあり、特定の分野で能力を発揮すると考えていたので、

「専門・技術」の割合が他の障害と比べて多いと思っていましたが、

私の認識が間違っていました。

イメージで考えてしまわないようにする、いい参考材料だと思います。

キャプチャ.PNG


こんにちは、LinkBe大阪の黒木です。

 

12/9(金)にエルムおおさか様主催の支援者対象 成人期ライフスキル講座参加

レポートです。

 

講師は、岡田俊先生(名古屋大学医学部附属病院 親と子どもの診療科准教授)臨床

現場でのエピソードや最新の研究成果を交えてお話し下さいました。

 

示唆に富んだ内容で、日々の支援内容や姿勢を見直す貴重な機会とりました。

当ブログでは、主に印象に残った部分を3点ほどピックアップいたします。

 

    発達障がいの方は傷づきやすい!?

レジリエンスという概念があります。日本語でいうと「立ち直る力」という意味が

いと思います。

レジリエンスとは、もともと物理学の用語で、「外力を跳ね返す力」を意味して

した。心理学でも援用されるようになり、現在の用法が定着しつつあります。

 

講座では、レジリエンスを構成する要素のうち、約半分が発達障がいの一般的な特性

によって阻害されるとお話しされました。

レジリエンスが低くなりやすいということは、傷から立ち直りにくいという意味で傷

つきやすい、のだそうです。

 

さらにADHDの方は、期待が叶わなかった時に定型発達の方より大きく落ちむという

趣旨の研究もご紹介いただきました。

 

傷つきやすさは、失敗経験が記憶に残りやすいということに繋がります。

当事業所の支援でも、フィードバックが単なる失敗経験にならないよう工夫する必要

があると感じます。

 

    障がいを「受容」することの難しさについて

先生は、診断を告知することの難しさについてもお話しされていました。

曰く『発達障害の診断を受けることは「想定内」、しかし現実を受け止めるざるを

ないことは「想定外」』とのこと。

 

診断が出た際には「障がいによって、可能性が潰えてしまう、希望が叶わなくなって

しまう」、そのように考えられる方も中にはいらっしゃるはずです。

 

診断を受けて、現実を突きつけられたとき、その重みは如何ほどか。私の想像の範疇

を超えるものだと思います。

 

支援者同士では、「障がい受容」と簡単に言うことがありますが、実際の「障がい

受容は簡単ではない」と肝に銘じる必要があると感じました。

 

    「みかた」になること、が大事。

支援に必要な視点として、「みかた」になるというお話もありました。「みかた」に

2つの意味があります。

 

まず「味方」になること。本人の味方として共感し安全地帯でいること。しかし、た

だの味方でいるだけでは、状況を改善できない場合が多いです。

 

そこで2つめの「見方」になること、が大事になります。

親や周囲の見方=視点を提供することで、ご本人が新たな認識をもつお手伝いをする

ということでした。実際の支援現場でもご本人が想像していない可能性をお伝えする

で、認識が変わられることが多々あります。

 

2つの意味で「みかた」になることで、真に必要な支援が出来る。

そのように感じました。

こんにちは。LinkBe大阪の黒木です。


発達障がいのある方の多くは聴覚過敏や、それによる注意力の低下に

悩んでいらっしゃいます。

そんな悩みを解消するために、耳栓を活用する方も多いのではないで

しょうか。


世の中には様々な耳栓がありますが、今回紹介するものは、穴の開い

た不思議な耳栓です。

この穴によって『周波数が1000Hzを超える「高音」』のみをカット

することが出来るとのことです。


発売は20172月以降とのことです

ぜひご確認ください。

http://www.excite.co.jp/News/product/20161205/Ovo_927015.html

先日、素晴らしい場に立ち会うことができました。

その場とは、とよなか若者サポートステーション様主催の「しごと準備3カ月

集中訓練プログラム修了式」です。

しごと準備3カ月集中訓練プログラムは、働くことに課題を抱えている若者が

3カ月間で様々な研修や実習を体験するものです。

(当事業所にも、実習として1名の方にお越しいただきました。)

 

式は突然のアクションショーから始まりました。ショーは、大迫力の殺陣も交

えた本格的な演劇仕立てでした。

続く来賓者の挨拶は温かな深みのあるメッセージばかりで、訓練生のスピーチ

でも努力が滲み出た、素晴らしいお話をお伺いしました。

特に胸を打たれたのは、苦手なことでも真摯に取り組む訓練生の姿勢です。

 

様々な理由から、就学・就労でつまづかれた経験を持ちながらも新たな一歩を

踏み出されようとする訓練生の方々と、それを支援するサポーターの皆様。

そんな方々と、同じ時間を共にする中で、私自身も元気と勇気を頂きました。

そして少しでもこのような場が、社会に広がることが必要だと感じました。

 

LinkBeでも、通所されている方々が前向きに新たな一歩を踏み出せる様な温か

い場を作りたいと気持ちを新たにいたしました。