リンクビーは発達障害のある方のための就労支援サービスです

リンクビーブログ「学ぶ人たち」

リンクビーブログ「学ぶ人たち」

こんにちは。LinkBe大阪の黒木です。

 

先日に行った、弊社の就労移行支援・就労継続支援の全事業所合同の研修会

についてレポートいたします。

開催日は11/22(火)で、講師は、医療現場でのご経験も多い看護師の方に

お越しいただきました。

 

主なテーマは、支援方法のさらなる改善について。

ケーススタディを通じて支援に対する考え方を整理することに取り組みまし

た。研修の後半には、職員同士でグループワークを行い支援における工夫・

考え方を共有する時間を持ちました。

(詳細な内容の記載は、割愛させていただきます。)

 

今回の研修の感想は、まず非常に新鮮な視点を得ることができたことです。

講師が社外の方であったため、社内では当たり前になっていたような価値観

についても考え直すことができ、有意義な議論を行うことが出来たように感

じます。

 

また職員同士のグループワークでは、普段ではなかなか踏み込めないよな考

え方を確認し合うことができました。

やはり職員ごとに価値観・スキルの違いがあるため、たくさんの新たな気づ

きを得ることが出来ました。


※研修開始前の様子です。今回の研修は、8人掛けの会議室でテレビ電話

 活用し実施しました。

 研修開始前の様子

先日厚生労働省の方とLinkBe大手町で意見交換をした際に、

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が発行している

発達障害者就労支援レファレンスブックの話題になりました。

 

20153月の発行で、内容がとても充実しているのでご紹介いたします。

インデックスがとても分かりやすく、業務遂行、対人関係・コミュニケーション、

ルール・マナー、行動面の課題、自己理解や精神面での課題と

大きく5つに分かれており、さらにそこから枝分かれしています。

色々なケースで記載されているので、

支援対象者の支援方法で迷ったときに参考になると思います。

キーワードの解説もついているので、福祉に初めて取り組む方にも

向いていると思います。

 

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構のホームページから

ダウンロードできますが、全てで395ページあるので、

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構へ資料請求をして

送っていただくといいと思います。

 

http://www.nivr.jeed.or.jp/research/kyouzai/kyouzai48.html

11/11(金)に就職決定者懇親会を、LinkBe大阪にて開催しました。

 

 ※就職決定者懇親会とは、シゴトライ・LinkBe大阪の就職者を対象に

 34カ月に1度開催している会です。

 職場では話しづらいことを相談する、同じ立場の人と悩みを共有する

 同じ研修を受けた仲間と再会する、といった形で活用頂いています。

 

今回は、1年半以上前に入社したから、先週に就業開始した人まで、多

の就職者の方にご参加いただきました。

人数は少ないものの、和やかにお話しいただき、様々なものを得て頂い

ようです。

 

写真①:このようにお菓子やジュースを準備しています。

就職決定者懇親会の様子①

写真②:現役生に向けた「卒業生の一言コメント」というものを毎回書い

頂きます。今回のテーマは、「体調管理で気を付けていること」です。

就職決定者懇親会の様子②

11/6(日)開催の、大阪市発達障害者支援センターエルムおおさか様主催の講座「ADHDのあるの特徴と支援」に参加してまいりました。

 

講師は、大久保クリニックの院長 大久保先生。

内容は、主に以下の5点でした。

    発達障がい者への関わり方の基本

    ADHDの診断基準

    ADHDの日本での歴史

    ADHDを背景に持つ精神障害(二次障がい)

    薬物療法と障がい受容について

 

特に④では、ADHD・二次障がいの程度によって、薬物治療と心理的サポートのバランスに違いが出るとのお話でした。

ADHDの傾向が強い方には有効な薬物治療も、二次障がいが強い方には十分に効果を発揮できないため、心理的サポートを重視する必要があるそうです。

LinkBeでも、障がいの程度に応じた支援のバランスを検討していきます。

 

また「支援機関でも、身体・知的に合わせたプログラムが多いため、適した支援を受けられない方が多い」という旨のご指摘もありました。

弊社でも、LinkBeを始めるまでは発達障がいの方が特性に気づき・対処方法を試す場を確保できていなかった時期もあり、上記のご指摘がよく理解できます。

体験型のプログラムで、得意・不得意に気付けることの重要性が再認識できました。

LinkBe大阪で2人目となる就職者がご卒業されました。

ご本人からのメッセージを、ぜひご一読ください。

 


私はシゴトライ大阪に3ヶ月、その後開設したLinkBe大阪に2ヶ月通所しました。

 

シゴトライのPC研修、ストレスマネジメント研修も非常に為になるものでしたが、

LinkBeでは実務形式の実習が中心でしたので、苦手としていたメモ取り、報連相の

訓練にもなったのが良かったです。

 

特にメモ取りの技能は「人の話を聞くことと、書き物をすることを同時に行う」という、

発達障がい者が苦手とする「マルチタスク」が必須の作業だという思い込みから、取得

不可能な技能だと思っていました。

 

ですが、トレーニングを続けているうちに私の頭が「人の話を聞くタイミング」と「書き

物をするタイミング」で上手く切り替えられるようになっていました。

発達障がい者の特性から不可能に思えることでも、訓練である程度補えるようになったと

いうのは大きいです。

 

一方、どもりの多さやミスの気付きにくさなど、訓練でも補えない特性もあったのですが、

そのような障がいへの理解がある職場との接点を提供頂いたことで、就職に繋がりました。

これも、応募書類作成から最終面接まで、LinkBe職員によるご指導ご支援を受けることが

出来たことによるものだと考えています。

一人で就職活動を行っていた頃は、書類選考すら突破できず行き詰っていたものでしたから。

 

本当に、障がいへの理解がある方に、自分を客観視していただいたことは、就職のみならず

人生全般の為になったと思います。

今後は就労を長続きさせることが目標ですが、LinkBeで生まれた縁や技能を生かすことで、

達成できないものではないと考えています。

シゴトライ・LinkBe大阪では、今年度より3~4カ月ごとに、

事業所の様子を伝える「シゴトライ・LinkBe大阪便り」を

発行しています。

 

2号となる201610月号では、下記の内容を盛り込みました。

 ①LinkBeの一日の流れ

 ②LinkBeの研修の仕組み

 ③LinkBeの実際の研修内容

 

ぜひお時間のある時に、ご一読ください。シゴトライ・LinkBe大阪便りVol.2,Page1.JPGシゴトライ・LinkBe大阪便りVol.2,Page2.JPG