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リンクビーブログ「学ぶ人たち」

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7/20(水)に東京労働局主催の職場体験実習面談会へ参加して来ました。

実習面談会は、東京しごと財団が主催で行われることが多いのですが、

年に1回、東京労働局の主催で行われます。

東京しごと財団の実習面談会と参加される企業様の顔ぶれが違い、

新鮮な感じがしました。

 

面談時間は1枠につき、15分から20分と企業様によって違い、

企業様の希望が反映されているようです。

 

昨年、参加したときよりも応募者が少なかったようで、

当日に空枠のある企業様もあり、面談会場で追加の面談を申し込む事も出来ました。

 

今回、参加された企業様は実習後、採用を検討していただけるケースが多かったので、

ここから良いご縁が見つかればいいと思いました。

昨日(7/21)、通所者様による成果発表会を開催しました。

今回の発表会の内容は、64件の事務処理ミスの事例をグループで検討し、

事務処理ミス防止対策方針として、対応策を発表しました。

実際に某市役所であった事務処理ミスの事例を用いて、

グループで話し合いながら、どのようなミスなのかを分類し、

それぞれに対応策を作っていただきました。

 

事務職の経験のない通所者様にとっては、

事務職でどのようなミスが発生するのかを具体的な事例で知る事ができ、

今後、事務職で就職した時の参考にしてもらえればいいと思いました。

また、研修ではグループで話し合い改善案を出すので、

色々なアイデアを出す事が得意な人、ミスを分類するのが得意な人、

分類されたミスを集計するのが得意な人、PowerPointで資料を作るのが得意な人、

発表する原稿を作るのが得意な人など、

皆さん協力しながら発表会に臨めたことが、一番の収穫だったと思います。

 

当日は企業様やハローワークの方に起こしいただき、

発表会の後に座談会を開催しました。

座談会は和やかな雰囲気で進み、通所者様から企業様(採用面接の際の面接官)へ

「面接で重視するポイントは何か?」など、

面接では聞けない、座談会ならではの質問もありました。

 

成果発表会は定期的に開催しています。

次回は9月を予定しており、その際には発表会の様子などをアップしたいと思います。

以前、ADHDの方がスケジュール管理を行うメモ帳の記事を思い出しました。

ADHDの方は、やらなければならない事を後回しにしたり、

そして、やらなければならない事を、忘れてしまったりする事があります。

それらを、どうにかできないかと考えられたのが、以下の手帳になります。

http://www.asahi.com/articles/SDI201511192707.html

 

他に発達障がいの人向けの福祉機器はないかと、

高齢・障害者・求職者雇用支援機構へお伺いしてきました。

 

発達障害の人の中には感覚過敏の方がおり、

うるさい場所が苦手であったり、人の話し声が気になってしまったり、

出入りの多い職場では気が散ってしまったり、過集中になってしまったり、

様々な症状がある人がいます。

 

高齢・障害者・求職者雇用支援機構では、

音を遮断するヘッドフォンやイヤフォン、周囲から視覚を遮断するパーテーション、

時間管理をするためのタイマーなどが展示されていました。

http://www.kiki.jeed.or.jp/app/DisabilityTypeList.php

 

福祉機器というと車椅子や上下昇降デスク、マウス代わりのジョイスティック、

音声読み上げソフト、音声認識ソフトなど身障者向けと思っていましたが、

発達障害の方向けの福祉機器も数は少ないですが展示されています。

一部、  貸し出しもしているので、当事者が働きやすくするために、

利用できるものは、どんどん利用するといいと感じました。

LinkBe大手町では多くの見学者がいらっしゃいます。

見学される方は、これから障害者採用に取り組まれる企業様や、

現に採用を考えている企業様、他の就労支援機関、

ハローワークのコーディネーターや雇用指導官など、様々です。

 

先日、ハローワークのコーディネーターの方が見学にいらっしゃった時に、

若年コミュニケーション能力要支援者就職プログラムの話が出ました。

 

このプログラムは発達障害の方に限らず、

コミュニケーション能力や対人関係に困難を抱えている人や、

短期間での離転職を繰り返されている人、

就職活動をしていて不採用が続いている人など、

対象者は幅広くなっています。

対象者がこのような方なので、障害者専門の部門(専門援助第二部門)ではなく、

一般相談窓口で相談を受付けています。

窓口には転職支援ナビゲーターがいて、個別的な支援をしていただけます。

また、障害者向け支援を希望する方には、発達障害者専門指導監の助言のもと

専門支援機関と連携をして就職の支援をしていきます。

一人で行う就職活動に限界を感じられている方は、

一度、窓口で相談するといいと思います。


http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000122348.pdf

7月20日に東京労働局主催の職場体験実習合同面接会が実施されます。

職場体験実習の面接会は、東京しごと財団で多く開催されていますが、

今回は、東京労働局の主催になります。

 

大きな違いは、東京しごと財団の面談会は

精神障がい、発達障がい、知的障がいが中心なのに対し、

東京労働局の面接会は、特に障がいの指定はありません。

参加できる人は、就労支援機関等を利用する障がい者で、原則として、

ハローワークに求職登録をしている人が対象になります。

お一人で就職活動をされている方もいらっしゃると思いますが、

他の実習面談会でも就労支援機関等の利用に関しては、

参加の要件になってきますので、就労移行支援事業所に限らず、

就労支援センター、障害者就業・生活支援センターへ登録し利用されるといいと思います。

 

今回の東京労働局の面接会は10社企業様が参加され、

データ入力やPDF、郵便物の仕分け、シュレッダーなどの事務補助業務や

清掃などの業務があります。

あくまで、体験実習ということで、採用を前提とするものではありませんが、

良い経験ができると思います。

 

これから就職活動を始められる方や、就職活動の準備に入っている方は、

面接会に参加されるといいと思います。