リンクビーは発達障害のある方のための就労支援サービスです

リンクビーブログ「学ぶ人たち」

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先日、東京しごと財団様へ訪問してきました。

東京しごと財団様は飯田橋にある東京しごとセンター内にあり、

職場体験実習の案内や東京ジョブコーチの派遣などをされています。

LinkBe大手町でも通所者様の職場体験実習の件で

大変、お世話になっています。

 

今回、訪問したのは障害者就業支援情報コーナーで、

東京しごとセンターの5階にあります。

障害者就業支援情報コーナーでは当事者や当事者のご家族に、

就業に関する相談や、近な地域で就業支援をしている機関の情報などを

紹介していただけます。

他に企業様や支援機関からの相談を受けています。

 

障害者就業支援情報コーナーの職員は臨床心理士や精神保健福祉士などの

専門職の方が多くいらっしゃり、情報の提供だけでなく、

専門的なアドバイスもいただけます。

 

当事者だけでなく、企業様、支援機関など、

何かに困った事や、うしたらいいか分からない事があれば、

相談に行くといいと思います。

適切なアドバイスをいただけるか、適切なアドバイスを

いただける機関を紹介いただけると思います。

事業所見学会

2016/03/17

いそひと・LinkBe大手町では12ヶ月に1回、

企業様や支援機関様による事業所見学会を実施しています。

 

今月は、323日(水)1500から通所者様による

グループワークの発表会を予定しています。

1グループ約10名で、リーダーやサブリーダーも当事者が担当しています。

 

発表のテーマは「ハローワーク合同面接会求人の入力と分析」になります。

20162月に東京体育館で実施されたハローワーク合同面接会の求人冊子を

Excelに入力していただき、雇用形態や賃金、職種などを

関数やピボットテーブルなどを使用して集計分析し、

内容をPowerPointにまとめて発表をします。

 

企業様に発表会をご覧いただくことで、事業所や通所者様を理解していただき、

そこから、就職や体験実習に結びついた事が何件もあります。

 

今月の発表会には以前、LinkBe大手町に通所されていた方が就職し、

人事採用担当者として見学にいらっしゃいます。

また、新しい出会いがあればと思います。

学生時代は緊張からか面接でも全く話せなく失敗続きだったため、

就職に対して非常に不安を抱いていました。

また、前職では仕事や上司との関係が上手くいかず、

転職しても長く働けるか不安でした。

もともと、対人関係に不安があり、

コミュニケーション能力が低い人間だと認識していました。

普段から何をするにも周りの眼を気にし過ぎてしまっていると感じていました。

 

LinkBeに通い始めてからは、環境に慣れるとそれなりに周りと

コミュニケーションが取れるようになったと思います。

今までは周りの人と余り関わりたくないと思っていましたが、

今後は色々な人と関わっていきたいという気持ちになりました。

面談や研修プログラムを通して、自分自身の特性の理解を深め、

ありのままの自分を受け入れることができました。

特性理解を深めることによって、面接では学生時代と違って、

素直に自分の思っていることを話せるようになったので良かったです。

 

LinkBeのプログラムの一つ、朝のトピックは、非常に大きいと思います。

強制的に話す時間があるため、会話力や聞く力が以前より身についたと感じます。

そして、実習形式のプログラムを通じて、上司へ"報連相"を繰り返すことによって、

上司の意図に近づき、仕事面でのコミュニケーション能力も向上したと思います。

 

LinkBeのサービスの中で特に役に立ったのは、

私は何かしら不安に感じることが多かったため、

定期的に面談があったのが良かったです。

また、面接前に頼めば、面接の練習をして頂けることも良かったです。

就職経由が転職サービスのat GP(アットジーピー)ということもあり、

at GPとつながっていることも非常に心強かったです。

 

就職後については、環境に慣れれば安定就労できると思うので、

環境に慣れるまで自分に負荷を掛けないようにしたいです。

また、周りのできる人と自分を比べてしまうので、

自分は自分という気持ちで臨みたいです。

疎外感やここに自分の居場所が無いと思い込んでしまう傾向があり、

なるべく職場以外にも居場所を作っておきたいです。

 

現在就職活動中の方へのアドバイスとしては、

就職活動を通して、自分の特性の把握は非常に重要だと思いました。

また、自分も一時期そうでしたが、

就職を焦る気持ちが一番良くないと思います。

焦るとプログラムに集中できないし、

体調も悪くなってしまうかもしれないです。

企業との「縁」は必ずどこかであると思うので、

落ち着いて過ごすことができればそれが一番良いと思います。

 

 

2016227日の朝日新聞に、

発達障害のある大学生に関する記事が

掲載されていましたのでご紹介します。

 

発達障害のある学生に対して、

カウンセラーやコーディネーターの配置や、

障がい学生を支援する部門を設置している

大学・大学院が複数紹介されています。

 

発達障がいがある学生は、修学や就職に課題があり、

発達障害がある大学生・院生が卒業したのが7割未満、

就職したのは、その3割未満との事です。

 

ゼネラルパートナーズでは、

大学で学生の就職支援をしている担当者を招いて

セミナーを実施しています。

前回は210日に実施しましたが、

2327名の大学の職員の方に参加いただきました。

大学で発達障がいのある学生に対しての関心度の高さと、

どのように対応していいかわからない

現実があるのだと感じました。